3.4. Maven レポジトリーの設定
インストールされた Red Hat JBoss Data Grid の Maven リポジトリーを設定するには、
settings.xml
ファイルを編集します。このファイルは以下の 2 つの場所のいずれかで設定できます。
- ユーザーレベル: Maven ユーザーの設定は
${user.home}/.m2/
ディレクトリーにあります。- Linux または Mac 環境の場合、通常これは
~/.m2/
になります。 - Windows 環境の場合、通常これは
\Documents and Settings\.m2\
または\Users\.m2\
になります。
- グローバルレベル: マシン上のすべてのユーザーの設定です。これらのユーザーがすべて同じ Maven インストールを使用していることが想定されます。この設定は通常
${maven.home}/conf/settings.xml
で行われます。
サンプルの Maven 設定を表示するには、「Maven リポジトリーの設定例」を参照してください。また、Maven の設定方法についての詳細は、Maven ドキュメントを参照してください。
3.4.1. JBoss Data Grid Maven リポジトリーのオフライン環境での設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
一部の環境では Maven リポジトリーをオフラインで利用可能にすることが推奨されます。この設定を行うには、以下の手順を実行します。
前提条件:
- JBoss Data Grid Maven リポジトリーが、これが参照される内部ネットワークにダウンロードされている。
- Sonatype Nexus または Apache Archiva などの Maven の依存関係を含む内部リポジトリーがネットワークで利用できる。
手順3.2 オフラインでの使用に向けた JBoss Data Grid Maven リポジトリーの設定
- 「ローカルファイルシステムリポジトリーのインストール」 の手順に従って、ダウンロードされた JBoss Data Grid Maven リポジトリーをローカルにインストールします。
- 「Maven レポジトリーの設定」にあるように
settings.xml
がローカルに抽出されたリポジトリーを指すように更新します。サンプル設定は以下のようになります。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - プロジェクトがローカルにビルドできることを確認します。
3.4.2. 次のステップ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
最新の入手可能なバージョンの Red Hat JBoss Data Grid をインストールし、Maven を設定した後、「新しい Red Hat JBoss Data Grid プロジェクトの作成」 を参照して JBoss Data Grid を初めて使用する方法を確認してください。