1.6. IdM ドメインメンバーでの Samba の設定
Red Hat Identity Management (IdM) ドメインに参加しているホスト上で Samba をセットアップできます。IdM のユーザー、および可能であれば、信頼された Active Directory (AD) ドメインのユーザーは、Samba が提供する共有およびプリンターサービスにアクセスできます。
IdM ドメインメンバーで Samba を使用する機能は、テクノロジープレビュー機能で、特定の制限が含まれています。たとえば、IdM トラストコントローラーは Active Directory グローバルカタログサービスをサポートしていません。また、分散コンピューティング環境/リモートプロシージャーコール (DCE/RPC) プロトコルを使用した IdM グループの解決もサポートしていません。そのため、AD ユーザーは、他の IdM クライアントにログインしている場合にのみ、IdM クライアント上でホストされている Samba 共有やプリンターにアクセスできます。Windows マシンにログインしている AD ユーザーは、IdM ドメインメンバー上でホストされている Samba 共有にアクセスできません。
IdM ドメインメンバーに Samba をデプロイしているお客様は、ぜひ Red Hat にフィードバックをお寄せください。
AD ドメインのユーザーが Samba 経由で共有フォルダーやプリンターサービスにアクセスする場合は、AD で Advanced Encryption Standard (AES) が有効になっていることを確認してください。
1.6.1. 前提条件 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- ホストは、クライアントとして IdM ドメインに参加している。
- IdM サーバーとクライアントの両方が RHEL 10 で実行されている必要がある。