第11章 ユーザーデータのセキュリティーに関するよくある質問
コマンドラインアシスタントによるデータの使用方法については、次の情報を確認してください。
- コマンドラインアシスタントはどのようなシステム情報に直接アクセスできますか?
RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントは、システムの情報に直接アクセスすることはできません。たとえば、"how much free memory does this system have?" (このシステムには空きメモリーがどれくらいあるか) と質問をしても、コマンドラインアシスタントはお使いのシステムから直接この情報を収集することはできません。代わりに、コマンドラインアシスタントでは、システムの空きメモリー量を表示するコマンドを確認できます。
次のようなさまざまな方法を使用して、コマンドラインアシスタントに情報を提供できます。
- プロンプトまたは質問に情報を含める
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--attachmentオプションを使用してコマンドラインアシスタントにファイルを添付する - シェルパイプラインを使用してコマンドの出力をコマンドラインアシスタントに渡す
-
--with-outputオプションを使用する
- コマンドラインアシスタントの入力と出力のプロセスフローは?
コマンドラインアシスタントが質問を入力として受け取ります。
コマンドラインアシスタントは、ユーザーとの会話の完全なトランスクリプトをログに記録して保存します。これには以下の情報が含まれます。
- ユーザーからのクエリー。
- 設定された大規模言語モデル (LLM) プロバイダーに送信される完全なメッセージ。これには、システム手順、参照ドキュメント、およびユーザーの質問が含まれます。
- LLM プロバイダーからの完全な応答。
- 入力がバックエンドによって処理されます。
- コマンドラインアシスタントが質問に関連する適切な情報を検索します。
- コマンドラインアシスタントが、質問、関連する情報、その他の指示を受け取り、すべて AI 推論に送信します。
コマンドラインアシスタントからの出力が応答として表示されます。
コマンドラインアシスタントは個人情報を処理することを目的としたものではありません。お客様は、入力に個人情報を含めないことに同意するものとします。
コマンドラインアシスタントとの対話は、チャット履歴にアクセスできるように、お使いのシステム上にローカルに記録されます。この対話はサービスのログにも記録され、Red Hat の製品やサービスの改善に使用される場合があります。