第3章 Red Hat Satellite を使用した RHEL デプロイメントへのコマンドラインアシスタントのプロビジョニング
Red Hat Satellite に登録されているホストに、RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントをインストールできます。そのためには、コマンドラインアシスタントエンドポイントを更新し、Satellite に登録されている RHEL システムが Satellite Server を使用してコマンドラインアシスタントのプロキシーとなるようにします。
前提条件
- システムが Red Hat Enterprise Linux 用の Red Hat Lightspeed に登録されている。
- 6.17 以降のバージョンの Satellite Server に登録されているホストでコマンドラインアシスタントを使用している。
- Satellite Server がインターネットに接続されている。
- コマンドラインアシスタントをインストールできるように、ホストで AppStream リポジトリーを有効にした。
手順
登録済みのホストに、RHEL Lightspeed を搭載したコマンドラインアシスタントをインストールします。
$ sudo dnf install command-line-assistant-
/etc/xdg/command-line-assistant/config.tomlファイルを見つけて開きます。 config.tomlファイルで、エンドポイント設定オプションを、Satellite または Capsule のホスト名を参照するように置き換えます。次に例を示します。#The endpoint points to an API server. endpoint = "https://satellite.example.server.com/api/lightspeed/v1"-
変更を
config.tomlファイルに保存します。 コマンドラインアシスタントデーモン (
clad) を再起動して、変更を有効にします。$ sudo systemctl restart clad
トラブルシューティング
コマンドラインアシスタントが Red Hat Satellite の認証局 (CA) を信頼できない場合、アシスタントは Satellite Server へのセキュアな接続を確立できません。そのため、アシスタントは機能しません。この問題を回避するには、以下を実行します。
Satellite CA 証明書をシステムのトラストストアにコピーします。
$ sudo cp /etc/rhsm/ca/katello* /etc/pki/ca-trust/source/anchors/CA 信頼データベースを更新します。
$ sudo update-ca-trust