4.3.3. Dovecot メールサーバーの TLS 設定
TLS を使用するように Dovecot メールサーバーのインストールを設定するには、/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf 設定ファイルを変更します。このファイルで使用できる基本的な設定ディレクティブの一部については、/usr/share/doc/dovecot/wiki/SSL.DovecotConfiguration.txt ファイルで説明されています。このファイルは、Dovecot の標準インストール時にインストールされます。
/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf 設定ファイル内の設定を変更する場合は、少なくとも次の 3 つのディレクティブを考慮してください。
ssl_protocols- このディレクティブを使用して、許可または無効にする TLS または SSL のバージョンを指定します。
ssl_cipher_list- 優先する暗号化スイートを指定する、もしくは許可しないスイートを無効にするディレクティブです。
ssl_prefer_server_ciphers-
コメントを解除して、このディレクティブを
yesに設定すると、接続先のクライアントは指定した暗号化の順序に従います。
たとえば、/etc/dovecot/conf.d/10-ssl.conf 内の次の行が、TLS 1.1 以降だけを許可します。
ssl_protocols = !SSLv2 !SSLv3 !TLSv1