udev_dir | udev デバイスノードが作成されるディレクトリを指定します。 デフォルトの値は、/udev です。 |
polling_interval | 2つのパスチェックの間隔を秒数で指定します。デフォルト値は 5 です。 |
selector | 次回の I/O 操作用のパスを決定するのに使用するデフォルトのアルゴリズムを 指定します。デフォルト値は round-robin 0 です。 |
path_grouping_policy | 未指定のマルチパスに適用するデフォルトのパスグルーピングポリシーを指定します。 使用可能な値は以下のようになります: | failover = 優先グループ毎に1つのパス | multibus = 1つの優先グループ内の全パスが有効 | group_by_serial = 検出されたシリアル番号毎に1つの 優先グループ | group_by_prio = パス優先値毎に1つの優先グループ | group_by_node_name = 目的地ノード名毎に1つの優先グループ | デフォルト値は failover です。 |
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getuid_callout | Specifies the default program and arguments to call out to obtain a unique path identifier. An absolute path is required. | デフォルト値は /sbin/scsi_id -g -u -s です。 |
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prio_callout | Specifies the the default program and arguments to call out to obtain a path priority value. For example, the ALUA bits in SPC-3 provide an exploitable prio value for example. "none" is a valid value. The default value is no callout, indicating all paths are equal |
path_checker | パスの状態を判定する為に使用するデフォルトのメソッドを指定します。使用可能な 値は次のようになります: readsector0 、tur 、 emc_clariion 、hp_sw 、及び directio 。 デフォルト値は readsector0 です。 |
rr_min_io | 現在のパスグループ内で次のパスに切り替える前に、1つのパスに巡回するための I/O の数量を 指定します。デフォルト値は 1000 です。 |
max_fds | (RHEL 5.2 及びそれ以降) multipathd プロセス用のオープンファイル 記述子の最大数をセットします。RHEL 5.3 では、このオプションは、オープンファイル 記述子の数量をシステムの最大値にセットする max の値を許可します。 |
rr_weight | If set to priorities , then instead of sending rr_min_io requests to a path before calling selector to choose the next path, the number of requests to send is determined by rr_min_io times the path's priority, as determined by the prio_callout program. Currently, there are priority callouts only for devices that use the group_by_prio path grouping policy, which means that all the paths in a path group will always have the same priority. | uniform にセットしてある場合は、全てのパスの weight は均一になります。 デフォルト値は uniform です。 |
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failback | パスグループフェイルバックを指定します。 | 「0」又は、 immediate の値は、現在のパスグループよりも高い優先度を持つ パスグループがある場合はすぐにシステムはそのパスグループに切り替えることを指定します。 | 「0」以上の数値は据え置きフェイルバックを秒数で指定します。 | manual の値は、フェイルバックが演算子干渉がある場合のみに 発生することを指定します。 | デフォルト値は manual です。 |
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no_path_retry | この属性の数値は、キューを無効にするまでにシステムが失敗したパスの使用を 試みる回数を指定します。 | fail の値は、キューなしで即時失敗を示します。 | queue の値は、パスが修復されるまでキューが停止すべきでない ことを示します。 | デフォルト値は (null) です。 |
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flush_on_last_del | (RHEL 5.3 及びそれ以降) yes にセットされている場合、 multipathd デーモンは、デバイスへの最後のパスが削除 された時にキューイングを無効にします。デフォルト値は no です。 |
queue_without_daemon | (RHEL 5.3 及びそれ以降) no にセットされている場合、 multipathd デーモンはシャットダウン される時に全てのデバイス用のキューイングを無効にします。デフォルト値は yes です。 |
user_friendly_names | yes にセットされている場合、システムが bindings ファイルを使用して、マルチパスへの永続的で特有なエイリアスを mpath n の形式で割り当てる必要があることを指定します。bindings ファイルのデフォルト位置は /var/lib/multipath/bindings ですが、 これは bindings_file オプションにより変更可能です。no に セットされている場合、 システムが WWID をマルチパスのエイリアスとして使用すべきことを指定します。どちらの場合でもここに指定されたことは、設定ファイルの multipaths セクション内に指定するデバイス特有のエイリアスで上書きされます。デフォルト値は no です。 |
bindings_file | (RHEL 5.2 及びそれ以降) user_friend_names オプションと共に 使用される bindings ファイルの場所です。デフォルト値は /var/lib/multipath/bindings です。 |
mode | (RHEL 5.3 及びそれ以降) マルチパスデバイスノード用に使用する 8進法のモードです。 デフォルト値はプロセスによって決定されます。 |
uid | (RHEL 5.3 及びそれ以降) マルチパスデバイスノード用に使用するユーザー ID です。 数字で ユーザー ID を使用する必要があります。デフォルト値は プロセスによって 決定されます。 |
gid | (RHEL 5.3 及びそれ以降) マルチパスデバイスノード用に使用するグループ ID です。 数字で グループ ID を使用する必要があります。デフォルト値は プロセスによって 決定されます。 |