検索

第41章 インストールおよび起動

download PDF

rpm-build でのマルチスレッドxz 圧縮

現在、圧縮は 1 つのコアのみを使用しているため、高度に並列化されたビルドでは長い時間がかかる可能性があります。これは、多くのコアを備えたハードウェア上に構築された大規模なプロジェクトを継続的に統合する場合に特に問題になります。
テクノロジープレビューとして提供されるこの機能では、%_source_payload マクロまたは %_binary_payload マクロを wLTX.xzdio パターンに設定する際に、ソースパッケージおよびバイナリーパッケージでマルチスレッドの xz 圧縮を有効にします。その中で、L は圧縮レベルを表します。デフォルトでは 6 であり、X は使用されるスレッドの数です (複数桁の場合もあります) (例: w6T12.xzdio)。これは、/usr/lib/rpm/macros ファイルを編集するか、spec ファイルまたはコマンドラインでマクロを宣言することで実行できます。(BZ#1278924)
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.