A.3. keepalived のインストールおよび設定


以下の手順を 2 つの HAProxy ノードで実行します。
  1. keepalived をインストールします。
    # yum install -y keepalived
  2. keepalived を設定します。
    # vim /etc/keepalived/keepalived.conf
    以下の設定には、HAProxy のプロセスをチェックするスクリプトがあります。インスタンスは eth0 をネットワークインターフェイスとして使用し、haproxy をマスターサーバー、haproxy2 をバックアップサーバーとして設定します。また、インスタンスは仮想 IP アドレス 192.168.0.100 を割り当てます。
    vrrp_script chk_haproxy {
      script "killall -0 haproxy" # check the haproxy process
      interval 2 # every 2 seconds
      weight 2 # add 2 points if OK
    }
    
    vrrp_instance VI_1 {
      interface eth0 # interface to monitor
      state MASTER # MASTER on haproxy, BACKUP on haproxy2
      virtual_router_id 51
      priority 101 # 101 on haproxy, 100 on haproxy2
      virtual_ipaddress {
        192.168.0.100 # virtual ip address
      }
      track_script {
        chk_haproxy
      }
    }
    
  3. keepalived を有効化し、開始します。
    # systemctl enable keepalived
    # systemctl start keepalived
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