5.2. グローバル設定


global 設定では、HAProxy を実行するサーバーすべてに適用するパラメーターを設定します。一般的な global セクションは以下のようになります。

global
    log 127.0.0.1 local2
    maxconn 4000
    user haproxy
    group haproxy
    daemon
上記の設定では、管理者はすべてのエントリーをローカルの syslog サーバーに log するようにサービスを設定しています。デフォルトでは /var/log/syslog またはユーザーが指定する場所になる場合があります。
maxconn パラメーターは、サービスの同時接続の最大数を指定します。デフォルトの最大数は 2000 です。
user および group パラメーターは、haproxy プロセスが属するユーザー名とグループ名を指定します。
最後に、daemon パラメーターは、haproxy をバックグラウンドプロセスとして実行するよう指定します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.