13.14. マルチパス化された LVM デバイスに対する重複した物理ボリューム警告のトラブルシューティング
マルチパスストレージで LVM を使用する場合は、ボリュームグループまたは論理ボリュームのリストを表示する LVM コマンドを実行すると、以下のようなメッセージが表示される場合があります。
Found duplicate PV GDjTZf7Y03GJHjteqOwrye2dcSCjdaUi: using /dev/dm-5 not /dev/sdd
Found duplicate PV GDjTZf7Y03GJHjteqOwrye2dcSCjdaUi: using /dev/emcpowerb not /dev/sde
Found duplicate PV GDjTZf7Y03GJHjteqOwrye2dcSCjdaUi: using /dev/sddlmab not /dev/sdf
これらの警告のトラブルシューティングにより、LVM が警告を表示する理由を理解し、または警告を非表示にできます。
13.14.1. PV の重複に関する警告の原因 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Device Mapper Multipath (DM Multipath)、EMC PowerPath、または Hitachi Dynamic Link Manager (HDLM) などのマルチパスソフトウェアがシステム上のストレージデバイスを管理すると、特定の論理ユニット (LUN) への各パスが異なる SCSI デバイスとして登録されます。
マルチパスソフトウェアは、各パスにマップする新しいデバイスを作成します。各 LUN には、同じ基礎となるデータを参照する /dev ディレクトリーに複数のデバイスノードがあるため、すべてのデバイスノードには同じ LVM メタデータが含まれます。
| マルチパスソフトウェア | LUN への SCSI パス | マルチパスデバイスパスへのマッピング |
|---|---|---|
| DM Multipath |
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| EMC PowerPath |
| |
| HDLM |
|
複数のデバイスノードが原因で、LVM ツールは同じメタデータを複数回検出し、複製として報告します。