1.2. Web コンソールのインストールおよび有効化
RHEL Web コンソールにアクセスするには、最初に cockpit.socket
サービスを有効にします。
Red Hat Enterprise Linux 9 では、多くのインストール方法で、Web コンソールがデフォルトでインストールされます。ご使用のシステムがこれに該当しない場合は、cockpit
パッケージをインストールしてから .socket
サービスを有効にしてください。
手順
Web コンソールがインストールバリアントにデフォルトでインストールされていない場合は、
cockpit
パッケージを手動でインストールします。# dnf install cockpit
必要に応じて、Web サーバーを実行する
cockpit.socket
サービスを有効にして起動します。# systemctl enable --now cockpit.socket
Web コンソールがインストールバリアントにデフォルトでインストールされておらず、カスタムのファイアウォールプロファイルを使用している場合は、
cockpit
サービスをfirewalld
に追加して、ファイアウォールの 9090 番ポートを開きます。# firewall-cmd --add-service=cockpit --permanent # firewall-cmd --reload
検証
- 以前のインストールと設定を確認するには、Web コンソールを開きます。