パート II. ルーティングコンテキストのデバッグ
Camel デバッガーには、ローカルおよびリモートで実行されているルーティングコンテキストのデバッグに使用する機能が多数含まれています。
- ルートエディターでノードに条件付きおよび無条件のブレークポイントを設定
- デバッガーの自動起動および Debug パースペクティブへの切り替え
実行中のルーティングコンテキストとの対話
- ブレークポイント間の切り替えでメッセージインスタンスの変数の値を迅速に比較
- 対象の変数の値を確認して変更
- デバッグセッション全体で追跡するために監視一覧に対象の変数を追加
- ブレークポイントを無効にして再度有効化
- ルーティングコンテキストランタイムでのメッセージフローをグラフィカルに追跡
- コンソールログを確認して、Camel およびデバッガーアクションを追跡
注記
Camel デバッガーを実行する前に、ルートエディターのキャンバスに表示される対象ノードにブレークポイントを設定する必要があります。その後、プロジェクトのルーティングコンテキストの .xml
ファイルで Camel デバッガーを実行し、そのコンテキスト内のロジックエラーを見つけ、修正できます。Camel デバッガーを呼び出すと、デバッグモードでルーティングコンテキストが実行され、Debug Perspective が開きます。