2.4. ルーティングコンテキストへのルートの追加
概要
XML コンテキストファイル内の camelContext 要素は、ルーティングコンテキストを作成します。camelContext 要素には 1 つ以上のルートが含まれ、キャンバスに Route
コンテナーノードとして表示される各ルートは、生成された camelContext 要素のルート要素にマッピングされます。
手順
camelContext に別のルートを追加するには、以下を実行します。
Design タブで、次のいずれかを実行します。
-
Palette の Routing ドロワーで
Route
パターンをクリックし、ルートを配置するキャンバスをクリックする。 Palette の Routing ドロワーから
Route
パターンをドラッグしてキャンバスにドロップする。Properties ビューには、編集可能な新しいルートのプロパティーのリストが表示されます。
-
Palette の Routing ドロワーで
Properties ビューで、以下を入力します。
ルートの Id フィールドの新しいルートの ID (例: Route2)
注記ツールは、キャンバスにドロップされた EIP およびコンポーネントパターンに ID を自動的に割り当てます。これらの自動生成された ID を独自の ID に置き換えて、プロジェクト内のルートを区別することができます。
- Description フィールドのルートの説明
- 必要に応じて、その他のプロパティーの値。必要なプロパティーはアスタリスク (*) で示されます。
-
メニューバーで、File
Save を選択して、ルーティングコンテキストファイルに加えた変更を保存します。 複数のルートを切り替えるには、Project Explorer ビューでプロジェクトの
Camel Contexts
フォルダーにあるエントリーをクリックして、キャンバスで表示するルートを選択します。- スペースが許す範囲でコンテキスト内のすべてのルートを表示するには、Project Explorer ビューでコンテキストファイルエントリーをクリックします。
キャンバスにルートを追加するときにツールによって生成されたコードを表示するには、Source タブをクリックします。
注記また、camelContext 要素内の既存リストに <route/> 要素を追加すると、Source タブでルートを追加できます。