第4章 SOAP アプリケーションを RESTful Web サービスに移行
WSDL-to-Camel Rest ウィザードを使用して、既存の JAX-WS SOAP Web サービス実装から、既存の WSDL を使用する RESTful Web サービス実装に移行できます。このウィザードは Fuse Tooling の一部として利用でき、Github wsdl2rest project で利用可能な wsdl2rest
ユーティリティーに基づいています。
次の仕様/設定をサポートします。
- Document/literal (doc/lit)
- Document/literal Wrapped (doc/lit wrap)
- RPC/literal (rpclit)
4.1. ウィザードのワークフロー
ウィザードは、有効な URL (file:// URL
形式) またはリモート URL (http
もしくは https
を使用) である WSDL パスおよび選択した Fuse プロジェクトを使用します。ウィザードでは、生成された Java コード、生成された Camel 設定ファイル、生成された Camel エンドポイントのターゲットアドレス、および Bean 実装クラスのパスを指定します。
ウィザードは、プロジェクトに基づいて宛先 Java および Camel パスを生成します。生成された Java コードは src/main/java
に、Camel ファイルは Spring や Blueprint の適切な場所 (例: src/main/resources/META-INF/spring
) にあります。
生成されたクラスを変更して、特定のポイントに設定できます。