6.3. カスタマイズした RHEL イメージの Google Cloud Platform での起動
前提条件
- RHEL サブスクリプションがある。
- Google Cloud Platform (GCP) プロジェクトが作成されている。
- カスタマイズした RHEL イメージが正常にビルドされている。
- ビルド済みのカスタマイズした RHEL イメージが、同じ GCP プロジェクトと共有されている。
- "Launch on Google User" ロールが割り当てられている。ユーザーにロールを割り当てる方法 を参照してください。
- GCP プロジェクト を Hybrid Cloud Console に追加している。
GCP プロジェクトで次の API を有効にしている。
- Compute Engine API
- Identity and Access Management API
手順
- Hybrid Cloud Console にアクセスします。
- Red Hat Insights > RHEL > Inventory > Images をクリックします。
- パブリッククラウド環境で起動するイメージを見つけて、Instance 列の をクリックします。Launch ウィザードが開きます。
Account and customization ページで、以下の手順を実行します。
- Select account ドロップダウンメニューから、使用するアカウントを選択します。
オプション: Select template ドロップダウンメニューから、使用するテンプレートを選択します。
テンプレートを指定しない場合は、ファイアウォールルールを使用してデフォルトの Virtual Private Cloud (VPC) でイメージを起動します。
- Select machine type ドロップダウンメニューから、マシン設定を選択します。
- Count フィールドで、起動するイメージの数を選択し、 をクリックします。
SSH key authentication ページで、以下のいずれかのオプションを選択します。
- Select existing SSH public key。Select public key ドロップダウンメニューから、既存の SSH 公開鍵を選択します。 をクリックします。
- Add and save a new SSH public key。新しい SSH 公開鍵の名前を入力し、新しい SSH 公開鍵ファイルをドラッグまたはアップロードします。 をクリックします。
- Review ページで、イメージ起動プロセスの詳細を確認し、 をクリックします。
検証
- Launch ウィザードには緑色のチェックマークが表示され、System launched successfully というメッセージが表示されます。
-
インスタンスが実行していることを確認するには、画面に表示される
ssh
コマンドをターミナルにコピーし、インスタンスに接続します。