6.5.4. Oracle JDBC ドライバーの取得
ライセンス要件により、必要なドライバーファイルは Debezium Oracle コネクターアーカイブには含まれません。使用するデプロイメント方法に関係なく、デプロイメントを完了するための Oracle JDBC ドライバーを入手します。
使用するデプロイメント方法に応じて、ドライバーを取得する方法は 2 つあります。
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AMQ Streams を使用してコネクターを Kafka Connect イメージに 追加する場合は、アーティファクト参照を
KafkaConnect
カスタムリソースに追加し、アーティファクトの場所をurl
値として追加します。 - Dockerfile を使用してコネクターを構築 する場合は、必要なドライバーファイルを Oracle から直接ダウンロードし、Kafka Connect 環境に追加します。
以下の手順では、お使いの環境でドライバーと利用可能にする方法を説明します。
手順
デプロイメントのタイプに応じて、以下のいずれかの手順を実行します。
AMQ Streams を使用してコネクターをデプロイします。
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Maven Central に移動し、Oracle Database のリリース用に
ojdbc8.jar
ファイルを見つけます。 KafkaConnector
カスタムリソース (CR) の YAML で、debezium-connector-oracle
アーティファクトのartifacts.url
フィールドにドライバーの URL パスを追加します。KafkaConnector
CR の YAML ファイルの詳細は、AMQ ストリームを使用した Debezium Oracle コネクターのデプロイを参照してください。
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Maven Central に移動し、Oracle Database のリリース用に
Dockerfile を使用してコネクターをデプロイする場合:
- ブラウザーから、Oracle JDBC および UCP Downloads ページ に移動します。
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お使いのバージョンの Oracle Database 用の
ojdbc8.jar
ドライバーファイルを見つけてダウンロードします。 ダウンロードしたファイルを、
<kafka_home>/libs
などの Debezium Oracle コネクターファイルを保存するディレクトリーにコピーします。コネクターが起動すると、指定されたドライバーを使用するように自動的に設定されます。