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4.12. for-done 制御フローの使用

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管理 CLI は for-done 制御フローをサポートします。これは、操作から返されたコレクションでイテレートを行い、コレクションの各項目にコマンドを実行できるようにします。for-done ステートメントは管理 CLI の対話および非対話モードで使用できます。 for-done ステートメントは以下の構文を使用します。

for VARIABLE_NAME in OPERATION
  COMMANDS_TO_EXECUTE
done
  • VARIABLE_NAME は、構文 $VARIABLE_NAME を使用して COMMANDS_TO_EXECUTE で使用できます。
  • OPERATION はコレクションを返す必要があります。
  • COMMANDS_TO_EXECUTE は、実行するコマンドのリストで、各コマンドが 1 行ずつ指定されます。

以下の例はすべてのデプロイメントでイテレートが行われ、各デプロイメントが有効または無効になっているかを表示します。

for deploymentName in :read-children-names(child-type=deployment)
  if (result == true) of /deployment=$deploymentName:read-attribute(name=enabled)
    echo $deploymentName is enabled.
  else
    echo $deploymentName is disabled.
  end-if
done

コマンドを実行せずに現在の for ブロックを破棄する場合は done --discard を入力します。

注記

バッチモードで for-done ステートメントを使用することや、他の for-done ステートメント内で入れ子にすることはサポートされません。

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