5.3. リビジョンステータスの確認
Serverless アプリケーションの問題を特定するには、リビジョンのステータスを確認することを推奨します。
手順
Configuration
オブジェクトを使用してルートを設定する場合は、次のコマンドを実行して、デプロイメント用に作成されたRevision
オブジェクトの名前を取得します。$ oc get configuration <configuration_name> --output jsonpath="{.status.latestCreatedRevisionName}"
設定名は
Route.yaml
ファイルで確認できます。このファイルは、OpenShiftRoute
リソースを定義することでルーティング設定を指定します。リビジョンを使用してルートを直接設定する場合は、
Route.yaml
ファイルでリビジョン名を検索します。次のコマンドを実行して、リビジョンのステータスをクエリーします。
$ oc get revision <revision-name> --output yaml
準備完了リビジョンには、ステータスに
reason: ServiceReady
、status: "True"
、およびtype: Ready
条件が含まれている必要があります。これらの状況が存在する場合は、Pod のステータスまたは Istio ルーティングを確認することを推奨します。それ以外の場合は、リソースのステータスにエラーメッセージが含まれます。