2.2. Compute
本項には、Compute サービスの最も重要な新機能について説明します。
- ゲストデバイスのロールタグ付けとメタデータ挿入
- 今回の更新で OpenStack Compute は、ゲストがタグ (デバイスのタイプ、アタッチ先のバス、デバイスのアドレス、MAC アドレス/ドライブのシリアル文字列、ネットワーク/ディスクデバイス名) に基づいてインスタンスを識別できるようにするための追加のメタデータファイルを作成/挿入するようになりました。ゲストがデータを解釈できるようになりました。デバイスロールタグが使用されている場合には、データはメタデータサーバーとコンフィグドライブを介して提供されます。メタデータファイルの例を以下に示します。
{ "devices": [ { "type": "nic", "bus": "pci", "address": "0000:00:02.0", "mac": "01:22:22:42:22:21", "tags": ["nfvfunc1"] }, { "type": "disk", "bus": "scsi", "address": "1:0:2:0", "serial": "disk-vol-2352423", "tags": ["dbvolume"] } }