4.5.6.8. 設定ファイルのユーザー/グループの所有権を root/neutron に設定します。
設定ファイルには、コンポーネントのスムーズに機能するために必要な重要なパラメーターおよび情報が含まれます。非特権ユーザーが故意または過失で変更したり、ファイル自体を変更したり、削除したりすると、重大な可用性の問題が原因で、他のエンドユーザーにサービス拒否が発生します。そのため、このような重要な設定ファイルのユーザー所有権を root に設定し、グループの所有権を neutron に設定する必要があります。
次のファイルのユーザーおよびグループの所有権がそれぞれ root
と neutron
に設定されていることを確認してください。コンテナー化されたサービスでは、ファイルパスが異なる場合があります。
$ stat -L -c "%U %G" /var/lib/config-data/puppet-generated/neutron/etc/neutron/neutron.conf | egrep "root neutron" $ stat -L -c "%U %G" /var/lib/config-data/puppet-generated/neutron/etc/neutron/api-paste.ini | egrep "root neutron" $ stat -L -c "%U %G" /var/lib/config-data/puppet-generated/neutron/etc/neutron/policy.json | egrep "root neutron" $ stat -L -c "%U %G" /var/lib/config-data/puppet-generated/neutron/etc/neutron/rootwrap.conf | egrep "root neutron"