5.9. DNS サービスの拒否リストのリスト表示および表示


Red Hat OpenStack Services on OpenShift (RHOSO) DNS サービス (designate) データベースにクエリーを実行して、すべての拒否リストを表示したり、特定の拒否リストのプロパティーを表示したりできます。これを実行するための OpenStack Client コマンドは、それぞれ openstack zone blacklist list および openstack zone blacklist show です。

他の拒否リストコマンドを使用するためには拒否リスト ID を知っている必要があるため、拒否リストを表示すると便利です。

前提条件

  • 管理者がプロジェクトを作成し、管理者からクラウドにアクセスするための clouds.yaml ファイルが提供されている。
  • python-openstackclient パッケージがワークステーション上に存在する。

    $ dnf list installed python-openstackclient
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手順

  1. システムの OS_CLOUD 変数がクラウドに設定されていることを確認します。

    $ echo $OS_CLOUD
    my_cloud
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    必要に応じて変数をリセットします。

    $ export OS_CLOUD=my_other_cloud
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    代わりに、openstack コマンドを実行するたびに --os-cloud <cloud_name> オプションを追加してクラウド名を指定することもできます。

  2. 以下のコマンドを使用して、DNS サービスデータベース内の拒否リストをリスト表示します。

    $ openstack zone blacklist list
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    • 前の手順で取得した拒否リスト ID を使用して、openstack zone blacklist show <denylist_ID> コマンドを使用して、特定の拒否リストのプロパティーを表示します。

      $ openstack zone blacklist show 7622e241-8c3d-4c03-a692-8747e3cf2658
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