8.3. レコードセットの更新


デフォルトでは、どのユーザーでも Red Hat OpenStack Platform DNS サービス (designate) のレコードセットを更新できます。

前提条件

  • 管理者がプロジェクトを作成し、管理者からクラウドにアクセスするための clouds.yaml ファイルが提供されている。
  • python-openstackclient パッケージがワークステーション上に存在する。

    $ dnf list installed python-openstackclient
  • プロジェクトは、レコードセットを更新するゾーンを所有している必要があります。

手順

  1. システムの OS_CLOUD 変数がクラウドに設定されていることを確認します。

    $ echo $OS_CLOUD
    my_cloud

    必要に応じて変数をリセットします。

    $ export OS_CLOUD=my_other_cloud

    代わりに、openstack コマンドを実行するたびに --os-cloud <cloud_name> オプションを追加してクラウド名を指定することもできます。

  2. openstack recordset set コマンドを使用して、レコードセットを変更します。

    この例では、ユーザーはレコードセット web.example.com. を、2 つのレコードを含めるように更新しています。

    $ openstack recordset set example.com. web.example.com. --record 192.0.2.5 --record 192.0.2.6
    注記

    レコードセットを更新する場合は、その ID または名前で識別できます。名前を使用する場合は、完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用する必要があります。

検証

  • list コマンドを実行して変更を確認します。

    $ openstack recordset list -c name -c type -c records example.com.

    出力例

    +------------------+------+----------------------------------------------+
    | name             | type | records                                      |
    +------------------+------+----------------------------------------------+
    | example.com.     | SOA  | ns1.example.net. admin.example.com 162001261 |
    |                  |      | 6 3599 600 86400 3600                        |
    |                  |      |                                              |
    | example.com.     | NS   | ns1.example.net.                             |
    |                  |      |                                              |
    | web.example.com. | A    | 192.0.2.5 192.0.2.6                          |
    |                  |      |                                              |
    | www.example.com. | A    | 192.0.2.1                                    |
    +------------------+------+----------------------------------------------+
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