第5章 プロビジョニング時間を削減するための iPXE の設定

1. 仮想マシンが起動します。
2. iPXE が DHCP を使用して、HTTP URL を含むネットワーク認証情報を取得します。
3. iPXE が、Satellite Server または Capsule から iPXE ブートストラップテンプレートをロードします。
4. iPXE が、Satellite Server または Capsule から、URL パラメーターとして MAC を使用して iPXE テンプレートをロードします。
5. iPXE が、インストーラーのカーネルおよび初期 RAM ディスクをロードします。

手順

1. Satellite Web UI で、Hosts > Provisioning Templates に移動し、Kickstart default iPXE を入力後、Search をクリックします。
2. オプション: テンプレートを変更する場合は、Clone をクリックして独自の名前を入力し、Submit をクリックします。
3. 使用するテンプレートの名前をクリックします。
4. テンプレートをクローンした場合、変更が必要な時は Template タブで実施できます。
5. Association タブをクリックし、ホストが使用するオペレーティングシステムを選択します。
6. Locations タブをクリックして、ホストの所在を追加します。
7. Organizations タブをクリックして、ホストが属する組織を追加します。
8. Submit をクリックして変更を保存します。
9. Satellite Web UI で、Hosts > Operating systems に移動し、ホストのオペレーティングシステムを選択します。
10. Templates タブをクリックします。
11. iPXE Template リストから、使用するテンプレートを選択します。
12. Submit をクリックして変更を保存します。
13. Satellite Web UI で、Hosts > All Hosts に移動します。
14. Hosts のページで、使用するホストを選択します。
15. Operating System タブを選択します。
16. PXE Loader を iPXE Embedded に設定します。
17. Templates タブを選択します。
18. iPXE template リストから、Review を選択し、Kickstart default iPXE テンプレートが正しいテンプレートであることを確認します。

19. HTTP URL を設定します。

    • Satellite Server を起動に使用する場合は、Satellite Server で次のコマンドを実行します。

      # satellite-installer \
      --foreman-proxy-dhcp-ipxefilename "http://satellite.example.com/unattended/iPXE?bootstrap=1"

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    • Capsule を起動に使用する場合は、Capsule で次のコマンドを実行します。

      # satellite-installer \
      --foreman-proxy-dhcp-ipxefilename "http://capsule.example.com/unattended/iPXE?bootstrap=1"

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