18.4. Webhook の作成
Satellite web UI を使用して、イベント、ペイロード、HTTP 認証、コンテンツタイプ、およびヘッダーをカスタマイズできます。
次の手順を使用して、SatelliteWebUI で Webhook を作成します。
手順
- Satellite Web UI で、Administer > Webhook > Webhooks に移動します。
- Create new をクリックします。
- Subscribe to リストからイベントを選択します。
- Webhook の Name を入力します。
- Target URL を入力します。Webhook は、事前設定された URL に対して HTTP リクエストを行います。ターゲット URL は動的 URL にすることができます。
- テンプレートをクリックして Template を選択します。Webhook テンプレートは、Webhook のトリガー時に Satellite Server に対して HTTP リクエストの本文を生成するために使用されます。
- HTTP メソッドを入力します。
- オプション: Webhook の作成時にアクティブ化しない場合は、Enabled フラグのチェックを外します。
- Credentials タブをクリックします。
- オプション: HTTP 認証が必要な場合は、User および Password を入力します。
- オプション: システム証明書ストアまたは Satellite CA に対してサーバー証明書を検証しない場合は、Verify SSL のチェックを外します。
-
Additional タブで、HTTP Content Type を入力します。たとえば、定義したペイロードの
application/json
、application/xml
、text/plain
などです。アプリケーションは、指定されたコンテンツタイプに一致するようにコンテンツを変換しようとはしません。 - オプション: HTTP ヘッダーを JSON として提供します。ERB も許可されます。
非標準の HTTP または HTTPS ポートを持つエンドポイントで webhook を設定する場合は、SELinux ポートを割り当てる必要があります。接続されたネットワーク環境での Satellite Server のインストール の カスタムポートでの Satellite へのアクセスを確保するように SELinux を設定 する手順 を参照してください。