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17.4. Capsule Server の監視

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以下の項では、Satellite Web UI を使用して、保守とトラブルシューティングに役に立つ Capsule 情報を見つける方法について説明します。

17.4.1. 一般的な Capsule 情報の表示

Satellite web UI で、Infrastructure > Capsules に移動して、Satellite Server に登録されているCapsule サーバーのテーブルを表示します。表に含まれる情報には以下の質問に対する回答が含まれます。

Capsule Server は稼働していますか ?
これは、ステータス コラムで緑色のアイコンにより示されます。赤色のアイコンは、非アクティブな Capsule を示します。その Capsule をアクティベートするには、Capsule Server で service foreman-proxy restart コマンドを使用します。
Capsule Server で有効なサービスはどれですか ?
機能 コラムで、Capsule がたとえば DHCP サービスを提供するかどうか、また Pulp ミラーとして動作するかどうかを確認できます。Capsule の機能はインストール中に有効にしたり、後で設定したりできます。詳細は、Capsule Server のインストール を参照してください。
Capsule Server はどの組織およびロケーションに割り当てられていますか ?

Capsule Server は複数の組織およびロケーションに割り当てることができますが、現在選択された組織に属する Capsule のみが表示されます。すべての Capsule をリストするには、左上隅にあるコンテキストメニューから 任意の組織 を選択します。

Capsule 設定の変更後に、アクション コラムのドロップダウンメニューから リフレッシュ を選択して Capsule の表を最新状態にしてください。

詳細情報を表示するには Capsule 名をクリックします。概要 タブでは、Capsule の表にある情報と同じものを見つけることができます。さらに、以下の質問に回答することができます。

Capsule Server が管理するホストはどれですか ?
関連するホストの数は マネージドホスト ラベルの横に表示されます。関連するホストの詳細を表示するには、その数をクリックします。
Capsule Server で利用可能なストレージ容量はどれくらいですか ?
/var/lib/pulp で Pulp コンテンツが使用しているストレージ容量が表示されます。また、Capsule で利用可能な残りのストレージ容量を確認できます。

17.4.2. 監視サービス

Satellite web UI で、Infrastructure > Capsules に移動し、選択した Capsule の名前をクリックします。サービス タブでは、DNS ドメインのリストや Pulp ワーカーの数などの、Capsule サービスに関する基本的な情報を見つけることができます。ページの外観は、Capsule Server で有効なサービスによって異なります。より詳細なステータス情報を提供するサービスには Capsule ページで専用のタブが用意されることがあります。詳細は、「Puppet の監視」 を参照してください。

17.4.3. Puppet の監視

Satellite web UI で、Infrastructure > Capsules に移動し、選択した Capsule の名前をクリックします。Puppet タブでは、以下を確認できます。

  • 全般 サブタブで、Puppet イベントのサマリー、最新の Puppet 実行の概要、関連するホストの同期ステータス。
  • 環境 サブタブで、Puppet 環境のリスト。

Puppet CA タブでは、以下の情報を確認できます。

  • 全般 サブタブで、証明書ステータスの概要と自動署名エントリーの数。
  • 証明書 サブタブで、Capsule に関連する CA 証明書の表。ここでは、証明書失効データを調べたり、取り消し をクリックして証明書をキャンセルしたりすることができます。
  • エントリーの自動署名 サブタブで、自動署名エントリーのリスト。ここでは、新規 をクリックしてエントリーを作成したり、削除 をクリックしてエントリーを削除したりできます。
注記

Puppet タブと Puppet CA タブは、Satellite で Puppet を有効にしている場合にのみ使用できます。

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