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6.2. 仮想インターフェイスの追加

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以下の手順を使用して、ホストの仮想インターフェイスを設定します。仮想インターフェイスには、VLAN またはエイリアスインターフェイスのいずれかを使用することができます。

エイリアスインターフェイスとは、既存のインターフェイスにアタッチされた追加の IP アドレスのことです。エイリアスインターフェイスは、自動的にアタッチ先のインターフェイスから MAC アドレスを継承するので、MAC アドレスを指定せずにエイリアスを作成できます。インターフェイスは、ブートモードを static に設定したサブネットに指定する必要があります。

手順

  1. Satellite Web UI で、Hosts > All Hosts に移動します。
  2. 編集するホストの横の 編集 をクリックします。
  3. インターフェイス タブで、インターフェイスの追加 をクリックします。
  4. タイプ リストで、インターフェイス オプションが選択されている状態にします。
  5. 一般的なインターフェイス設定を指定します。適用できる設定オプションは、物理インターフェイスのオプションと同じです (「物理インターフェイスの追加」 を参照)。

    マネージドの仮想インターフェイスの MAC アドレス を指定し、プロビジョニング用の設定ファイルが適切に生成されるようにします。ただし、MAC アドレス は、マネージド外の仮想インターフェイスには不要です。

    VLAN を作成する場合、デバイス ID フィールドに eth1.10 の形式で ID を指定します。エイリアスを作成する場合は、eth1:10 の形式で ID を使用します。

  6. 仮想 NIC チェックボックスを選択します。仮想インターフェイスに固有の追加設定オプションがその形式に追加されます。

    • タグ: オプションで VLAN タグを設定して、物理ネットワークから仮想インターフェイスにネットワークセグメントを分割します。タグを指定しない場合は、管理インターフェイスは、関連のあるサブネットの VLAN タグを継承します。このフィールドでユーザーが指定したエントリーは、エイリアスインターフェイスには適用されません。
    • 割り当て先: eth1 など、仮想インターフェイスの所属先となる物理インターフェイスの ID を指定します。この設定は必須です。
  7. OK をクリックして、インターフェイス設定を保存します。
  8. 送信 をクリックして、ホストへの変更を適用します。
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