13.19. Kerberos Ticket Granting Ticket のキータブの設定
以下の手順を使用して、Satellite がキータブを使用して Kerberos Ticket Granting Ticket を取得するように設定します。キータブを設定しない場合は、チケットを手動で取得する必要があります。
手順
foreman-proxy
ユーザーの ID を特定します。# id -u foreman-proxy
新しいファイルのパーミッションが
600
になるように、umask
の値を変更します。# umask 077
キータブ用のディレクトリーを作成します。
# mkdir -p "/var/kerberos/krb5/user/My_User_ID"
キータブを作成するか、既存のキータブをディレクトリーにコピーします。
# cp My_Client.keytab /var/kerberos/krb5/user/My_User_ID/client.keytab
ディレクトリーの所有者を
foreman-proxy
ユーザーに変更します。# chown -R foreman-proxy:foreman-proxy "/var/kerberos/krb5/user/My_User_ID"
キータブファイルが読み取り専用であることを確認します。
# chmod -wx "/var/kerberos/krb5/user/My_User_ID/client.keytab"
SELinux コンテキストを復元します。
# restorecon -RvF /var/kerberos/krb5