検索

A.11. テンプレートスニペットの例

download PDF

ホストで Puppet および Puppetlabs が有効化されているかどうかの確認

以下の例では、ホストで Puppet および Puppetlabs リポジトリーが有効化されているかどうかを確認します。

<%
pm_set = @host.puppetmaster.empty? ? false : true
puppet_enabled = pm_set || host_param_true?('force-puppet')
puppetlabs_enabled = host_param_true?('enable-puppetlabs-repo')
%>

ホストのオペレーティングシステムのメジャーバージョンとマイナーバージョンの取得

以下の例では、パッケージ関連の決定に使用できるホストのオペレーティングシステムのマイナーバージョンおよびメジャーバージョンを取得する方法を示します。

<%
os_major = @host.operatingsystem.major.to_i
os_minor = @host.operatingsystem.minor.to_i
%>

<% if ((os_minor < 2) && (os_major < 14)) -%>
...
<% end -%>

テンプレートへのスニペットのインポート

以下の例は、subscription_manager_registration スニペットをテンプレートにインポートし、4 スペース分インデントします。

<%= indent 4 do
snippet 'subscription_manager_registration'
end %>

キックスタートスニペットの条件付きインポート

以下の例では、ホストのサブネットで DHCP ブートモードが有効な場合に kickstart_networking_setup スニペットをインポートします。

<% subnet = @host.subnet %>
<% if subnet.respond_to?(:dhcp_boot_mode?) -%>
<%= snippet 'kickstart_networking_setup' %>
<% end -%>

ホストのカスタムファクトの値を解析する

host.facts 変数を使用して、ホストファクトとカスタムファクトの値を解析できます。この例では、luks_stat は、ホストファクトである dmi::system::serial_number と同じ方法で解析できるカスタムファクトです。

'Serial': host.facts['dmi::system::serial_number'],
'Encrypted': host.facts['luks_stat'],

この例では、適用可能なエラータレポートテンプレートをカスタマイズして、各ホストのカーネルバージョンに関するカスタム情報を解析できます。

<%-     report_row(
          'Host': host.name,
          'Operating System': host.operatingsystem,
          'Kernel': host.facts['uname::release'],
          'Environment': host.lifecycle_environment,
          'Erratum': erratum.errata_id,
          'Type': erratum.errata_type,
          'Published': erratum.issued,
          'Applicable since': erratum.created_at,
          'Severity': erratum.severity,
          'Packages': erratum.package_names,
          'CVEs': erratum.cves,
          'Reboot suggested': erratum.reboot_suggested,
        ) -%>
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.