17.3. ロギングの種類とレイアウトの設定


デフォルトでは、Satellite はファイルベースのロギングを使用します。satellite-installer を使用して、ロギングの種類とレイアウトを変更できます。

ジャーナルを使用したロギングの設定手順

  1. 以下の satellite-installer コマンドを入力して、ロギングを journald サービスに設定します。

    # satellite-installer \
    --foreman-logging-type journald \
    --foreman-proxy-log JOURNAL
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  2. オプション: ログメッセージを検査するには、journalctl ユーティリティーを使用します。以下に例を示します。

    • journalctl --unit foreman および journalctl --unit foreman-proxy は、foreman および foreman-proxy ユニットのメッセージを表示します。
    • journalctl REQUEST=request_ID は、指定されたリクエストのメッセージを表示します。

ファイルベースのロギングを設定する手順

  1. 次の satellite-installer コマンドを入力して、ファイルベースのログを設定します。

    # satellite-installer \
    --reset-foreman-logging-type \
    --reset-foreman-proxy-log
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  2. オプション: ログメッセージを検査するには、次のファイルを表示します。

    • /var/log/foreman/production.log
    • /var/log/foreman-proxy.log

JSON 出力へのロギングを設定する手順

  1. Satellite Server で、satellite-installer の JSON 出力へのロギングを有効にします。

    # satellite-installer \
    --foreman-logging-layout json \
    --foreman-logging-type file
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  2. オプション: jq を使用してログメッセージを検査します。

    # cat /var/log/foreman/production.log | jq
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関連情報

ジャーナルの詳細は、Red Hat Enterprise Linux 9 の基本的なシステム設定コマンドラインを使用したログの表示 を参照してください。

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