15.2. Satellite Server でのカスタム SSL 証明書の更新


この手順を使用して、Satellite Server のカスタム SSL 証明書を更新します。

前提条件

  • 新しい証明書署名要求 (CSR) を作成し、それを認証局に送信して証明書への署名を依頼する必要があります。Server 証明書には、必要な値で X.509 v3 Key Usage および Extended Key Usage エクステンションが必要であるため、新しい CSR を作成する前に、カスタムの SSL 証明書を使用した Satellite Server の設定 ガイドを参照してください。送信すると、Satellite Server 証明書と CA バンドルが返却されます。

手順

  • 更新されたカスタム証明書を Satellite Server にデプロイする前に、カスタムの SSL 入力ファイルを検証します。katello-certs-check コマンドが正しく実行されるには、証明書のコモンネーム (CN) が Satellite Server の FQDN と一致する必要があることに注意してください。

    # katello-certs-check -t satellite \
    -b /root/satellite_cert/ca_cert_bundle.pem \
    -c /root/satellite_cert/satellite_cert.pem \
    -k /root/satellite_cert/satellite_cert_key.pem
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    コマンドが正常に実行されると、以下の satellite-installer コマンドが返されます。このコマンドを使用して、更新された CA 証明書を Satellite Server にデプロイできます。

    # satellite-installer --scenario satellite \
    --certs-server-cert "/root/satellite_cert/satellite_cert.pem" \
    --certs-server-key "/root/satellite_cert/satellite_cert_key.pem" \
    --certs-server-ca-cert "/root/satellite_cert/ca_cert_bundle.pem" \
    --certs-update-server \
    --certs-update-server-ca
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重要

証明書のデプロイ後に証明書ファイルを削除しないでください。これらは Satellite Server のアップグレード時に必要です。

検証

  1. ローカルマシンから Satellite Web UI にアクセスします。たとえば、https://satellite.example.com からアクセスします。
  2. ブラウザーで、証明書の詳細を表示して、デプロイした証明書を確認します。

次のステップ

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