5.3. Satellite Ansible Collection のモジュールに基づく Playbook の例
Satellite Ansible Collection のモジュールに基づくすべての Playbook には、Satellite API への接続方法の詳細を示すパラメーターを含める必要があります。以下の例では、Ansible Vault およびモジュールの defaults グループを使用して、これらのパラメーターを提供し、ユーザー名とパスワードを使用して認証します。詳細は、「Satellite Ansible コレクションのモジュールを使用した Playbook の作成」 を参照してください。
例5.2 Ansible Playbook の例: リポジトリーを有効にしてコンテンツビューを作成する
このサンプル Playbook では、次のモジュールを使用します。
-
redhat.satellite.repository_set
-
redhat.satellite.content_view
Playbook は、リポジトリーが有効になっていることと、これらのリポジトリーを含むコンテンツビューが存在することを確認します。
この Playbook を実行する前に、マニフェストをアップロードし、Red Hat CDN にアクセスできることを確認してください。
詳細は、次のコマンドを含む Ansible モジュールのドキュメントを参照してください。
-
ansible-doc redhat.satellite.repository_sync
-
ansible-doc redhat.satellite.content_view
例5.3 Ansible Playbook の例: リポジトリーを同期してコンテンツビューを公開する
このサンプル Playbook では、次のモジュールを使用します。
-
redhat.satellite.repository_sync
-
redhat.satellite.content_view_version
Playbook はリポジトリーを同期し、このリポジトリーを含むコンテンツビューを公開します。
この Playbook を実行する前に、必要なリポジトリーが有効になっていて、コンテンツビューが作成されていることを確認してください。これを確認する Playbook の例は、例5.2「Ansible Playbook の例: リポジトリーを有効にしてコンテンツビューを作成する」 を参照してください。
詳細は、次のコマンドを含む Ansible モジュールのドキュメントを参照してください。
-
ansible-doc redhat.satellite.repository_sync
-
ansible-doc redhat.satellite.content_view_version
関連情報
-
システムにインストールされている Satellite Ansible モジュールを表示するには、
ansible-doc --list redhat.satellite
コマンドを使用します。 - Satellite Ansible モジュールの完全なリストとその他の関連情報は Red Hat Ansible Automation Platform を参照してください。