7.12. 追加のデプロイメントタスク
Satellite は、Satellite のデプロイメントをさらに強化するために使用できるさまざまな追加機能を提供します。以下に例を示します。
- ホストでのリモート実行コマンド
リモート実行を使用すると、複数のホストで同時にさまざまなタスクを実行できます。Satellite は、リモート実行用にプルベースモード (MQTT/HTTPS 経由) とプッシュベースモード (SSH 経由) のトランスポートモードをサポートしています。
詳細は、ホストの管理 の リモートジョブの設定およびセットアップ を参照してください。
- 設定管理ツールによるタスクの自動化
Satellite を設定管理ツールと統合して、反復的なタスクを自動化し、ホストの設定の一貫性を確保できます。
Satellite で Ansible を使用する方法の詳細は、Ansible 統合を使用した設定の管理 を参照してください。
Satellite で Puppet を使用する方法の詳細は、Puppet 統合を使用した設定の管理 を参照してください。
- OpenSCAP を使用したセキュリティー管理
OpenSCAP を使用すると、コンプライアンスポリシーを管理し、ホストでセキュリティーコンプライアンススキャンを実行できます。スキャンが完了すると、コンプライアンスレポートが Satellite Server にアップロードされます。
詳細は、セキュリティーコンプライアンスの管理 を参照してください。
- 負荷分散
Capsule Server で負荷分散を設定すると、Capsule Server のパフォーマンスが向上すると同時に、Satellite へのホスト接続のパフォーマンスと安定性も向上します。
詳細は、ロードバランサーを使用した Capsule の設定 を参照してください。
- Red Hat Insights でのインシデント管理
Satellite Server で Red Hat Insights を有効にすると、安定性、セキュリティー、パフォーマンスに対する主要なリスクを特定できます。
詳細は、オンラインネットワーク環境での Satellite Server のインストール の Satellite Server での Red Hat Insights の使用 を参照してください。