7.8. ホストのコンテンツアクセスストラテジーの定義
Satellite でコンテンツのライフサイクルを定義するときに、コンテンツビューとライフサイクル環境を使用して、どのホストがどのコンテンツとコンテンツバージョンにアクセスできるかを定義できます。デフォルトでは、Satellite には Default Organization View のコンテンツビューと Library ライフサイクル環境が含まれています。
- Default Organization View
- Default Organization View は、Satellite のデフォルトのコンテンツビューで、Satellite に同期されるすべてのコンテンツが含まれます。リポジトリーの追加や削除などでコンテンツを更新した後、更新はすぐに Default Organization View に反映されます。
- Library
- Library ライフサイクル環境は、Satellite のデフォルトのライフサイクル環境です。新しく公開されたコンテンツビューバージョンはすべて、ライブラリーライフサイクル環境に自動的に公開されます。必要に応じて、特定のコンテンツビューバージョンをライブラリーライフサイクル環境に昇格することもできます。
小規模なデプロイメントの場合、またはコンテンツのバージョン管理や環境のプロモーションが必要ない場合は、追加のライフサイクル環境を設定せずに、Default Organization View でホストを Library 環境に関連付けることができます。
関連情報
- 詳細は、コンテンツの管理 の アプリケーションのライフサイクルの管理、コンテンツビューの管理、および ホストのコンテンツへのアクセスの制限 を参照してください。
- コンテンツビューのデプロイメント例は、8章共通のデプロイメントシナリオ を参照してください。