7.2. AWS 上の Satellite のシナリオ
複数のシナリオで Amazon Web Services (AWS) に Satellite をデプロイできます。
単一リージョン設定
これは、AWS の Satellite の設定で最も複雑性が低い設定です。Satellite Server とホストの両方を同じリージョン内および Virtual Private Cloud (VPC) 内にデプロイします。別のアベイラビリティーゾーンを使用することもできます。
オンプレミスと AWS リージョンの接続
オンプレミスのロケーションと、Capsule Server が配置されている AWS リージョンの間に VPN 接続を作成します。Capsule を実行するインスタンスを登録すれば、Satellite Server の外部のホスト名を使用することも可能です。
AWS リージョンとオンプレミスデータセンター間のサイト間 VPN 接続
外部 DNS ホスト名を使用した直接接続
異なるリージョンの接続
異なるリージョンをつなぐサイト間 VPN 接続を作成し、Capsule Server を実行するインスタンスを Satellite Server に登録する際に、内部 DNS ホスト名を使用できるようにします。サイト間 VPN 接続を確立しない場合は、Capsule Server を実行するインスタンスを Satellite Server に登録する際に、外部 DNS ホスト名を使用します。
ほとんどのパブリッククラウドプロバイダーは、リージョン内または単一リージョン内のアベイラビリティーゾーン間で転送されるデータに対しては料金を請求しません。一方、リージョン外のインターネットに対して送信されるデータに対しては料金は課金されます。
AWS リージョン間をつなぐサイト間 VPN 接続
外部 DNS ホスト名を使用した直接接続