検索

第1章 障害復旧ソリューション

download PDF

Red Hat Virtualization では、サイト停止時に環境を確実に復旧できるように、2 種類の障害復旧ソリューションがサポートされています。どちらのソリューションも 2 つのサイトに対応しており、どちらにもレプリケートされたストレージが必要です。

Active-Active 障害復旧

このソリューションは、ストレッチクラスター設定を使用して実装されます。これは、プライマリーサイトとセカンダリーサイトで必要な仮想マシンを実行できるホストを含むクラスターが存在する単一の RHV 環境があることを意味します。停止すると、仮想マシンはセカンダリーサイトのホストに自動的に移行します。ただし、この環境はレイテンシーとネットワークの要件を満たす必要があります。詳細は、Active-Active の概要 を参照してください。

Active-Passive 障害復旧

サイト間フェイルオーバーとも呼ばれるこの障害復旧ソリューションは、アクティブプライマリー環境とパッシブセカンダリー (バックアップ) 環境の 2 つの別個の RHV 環境を設定することによって実装されます。サイト間のフェイルオーバーおよびフェイルバックは手動で実行する必要があり、Ansible で管理されます。詳細は、Active-Passive の概要 を参照してください。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.