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3.7. フェイルバックの実行

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フェイルオーバーした後、プライマリーサイトがアクティブになり、その環境をクリーンアップするために必要な手順を実行すると、プライマリーサイトにフェイルバックできます。

前提条件

  • プライマリーサイトの環境が実行され、クリーンアップされている。詳細は プライマリーサイトのクリーニング を参照してください。
  • セカンダリーサイトの環境が実行され、アクティブなストレージドメインがある。
  • SSH 経由でプライマリーサイトおよびセカンダリーサイトの Manager に接続できる Red Hat Ansible Engine を実行しているマシンと、必要なパッケージおよびファイル。

    • oVirt.disaster-recovery パッケージ。
    • マッピングファイルおよび必要なフェイルバック Playbook。

この例では、前に作成した dr-rhv-failback.yml Playbook を使用しています。

手順

  1. 以下のコマンドでフェイルバック Playbook を実行します。

    #  ansible-playbook dr-rhv-failback.yml --tags "fail_back"
  2. プライマリーストレージドメインからセカンダリーストレージドメインへのレプリケーションを有効にします。
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