3.3. ストレージに関する考慮事項
Red Hat Virtualization のストレージドメインは、ブロックデバイス (SAN - iSCSI または FCP) もしくはファイルシステム (NAS - NFS、GlusterFS、または他の POSIX 準拠ファイルシステム) のいずれかで構成されます。Red Hat Virtualization ストレージの詳細は、管理ガイド の ストレージ を参照してください。
GlusterFS Storage は非推奨になり、将来のリリースではサポートされなくなります。
ローカルストレージドメインは、障害復旧ではサポートされていません。
プライマリーおよびセカンダリーストレージのレプリカが必要です。プライマリーストレージドメインのブロックデバイス、もしくは仮想マシンディスクまたはテンプレートを含む共有をレプリケートする必要があります。セカンダリーストレージは、データセンターにアタッチしないでください。フェイルオーバー時にバックアップサイトのデータセンターに追加されます。
セルフホストエンジンを使用して障害復旧を実装する場合は、Manager 仮想マシンが使用するストレージドメインに仮想マシンディスクが含まれていないことを確認します。含まれている場合、ストレージドメインはフェイルオーバーされません。
Red Hat Enterprise Linux 7 以降でサポートされているレプリケーションオプションを持つすべてのストレージソリューションを使用できます。