3.4. ディレクトリーサーバーのサポート
インストール時に、Red Hat Virtualization Manager は、デフォルトの internal ドメインにデフォルトの admin ユーザーを作成します。このアカウントは、環境の初期設定およびトラブルシューティングに使用することを目的としています。ovirt-aaa-jdbc-tool
を使用して、internal ドメインに追加のユーザーを作成できます。ローカルドメインに作成されたユーザーアカウントは、ローカルユーザーとして知られています。Administration Guideの Administering User Tasks From the Command Line を参照してください。
外部ディレクトリーサーバーを Red Hat Virtualization 環境にアタッチし、外部ドメインとして使用することもできます。外部ドメインに作成されたユーザーアカウントは、ディレクトリーユーザーとして知られています。複数のディレクトリーサーバーの Manager への割り当てもサポートされます。
以下のディレクトリーサーバーは、Red Hat Virtualization との使用がサポートされます。サポート対象のディレクトリーサーバーのインストールおよび設定の詳細は、ベンダーのドキュメントを参照してください。
Red Hat Virtualization の管理ユーザーとして使用するため、すべてのユーザーおよびグループを読み取るパーミッションを持つユーザーをディレクトリーサーバーに作成する必要があります。ディレクトリーサーバーの管理ユーザーを、Red Hat Virtualization の管理ユーザーとして 使用しないでください。
Administration Guideの Users and Roles を参照してください。