11.4. インフラストラクチャーサービス
cups-filters
プロジェクトが複数のプロジェクトに分割されるようになる
cups-filters
プロジェクトがいくつかのプロジェクトに分割されています。主なパッケージは以下の通りです。
-
libcupsfilters
: cups-filters-libs RPM の置き換え。 -
PPD サポートを改良するための
libppd
PPD ライブラリーが新しいコンポーネントとして追加されました。 -
cups-browsed
: 以前は cups-filters に同梱されていたデーモン。 -
cups-filters
: さまざまな出力に必要なフィルター。 -
cups-filters-driverless
: ドライバーレスユーティリティーを使用したくない顧客用に追加の依存関係を防ぐために cups-filters から分割されたドライバーレスユーティリティーを同梱します。
弱い依存関係を無効にしている顧客は、RHEL 10 の CUPS の弱い依存関係である cups-browsed
および cups-filters-driverless
パッケージを受け取りません。cups-browsed
パッケージは Server comps データの一部であり、Server バリアントではデフォルトでインストールされます。
Jira:RHELDOCS-17679[1]