1.2. リモートストレージの概要


RHEL 10 で利用可能なリモートストレージオプションは次のとおりです。

ストレージの接続オプション
iSCSI
RHEL 10 は targetcli ツールを使用して、iSCSI ストレージの相互接続を追加、削除、表示、および監視します。
ファイバーチャネル (FC)

RHEL 10 は、以下のネイティブファイバーチャネルドライバーを提供します。

  • lpfc
  • qla2xxx
  • zfcp
NVMe (Non-volatile Memory Express)

ホストソフトウェアユーティリティーがソリッドステートドライブと通信できるようにするインターフェイス。NVMe over Fabrics を設定するには、次のタイプの fabric トランスポートを使用します。

  • Remote Direct Memory Access (NVMe/RDMA) を使用する NVMe over Fabrics
  • ファイバーチャネルを使用した NVMe over Fabrics (NVMe/FC)
  • TCP を使用した NVMe over Fabrics (NVMe/TCP)
Device Mapper Multipath (DM Multipath)
サーバーノードとストレージアレイ間の複数の I/O パスを 1 つのデバイスに設定できます。これらの I/O パスは、個別のケーブル、スイッチ、コントローラーを含むことができる物理的な SAN 接続です。
ネットワークファイルシステム
  • NFS
  • SMB
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