検索

第1章 Red Hat High Availability Add-On の設定と管理のリファレンス概要

download PDF
Pacemaker を使用した Red Hat High Availability Add-On で対応しているオプションと機能について解説しています。
Red Hat Enterprise Linux リリース 6.6 以降の pcs 設定インターフェースの使い方について説明しています。

注記

High Availability Add-On および Red Hat Global File System 2 (GFS2) を使用した Red Hat Enterprise Linux クラスターの導入やアップグレードの成功事例については Red Hat カスタマーポータルに掲載の「Red Hat Enterprise Linux Cluster, High Availability, and GFS Deployment Best Practices」の記載を参照してください。(https://access.redhat.com/kb/docs/DOC-40821)

1.1. Pacemaker 設定ツールのインストール

以下の yum install コマンドを使って Red Hat High Availability Add-On ソフトウェアのパッケージおよび利用可能なフェンスエージェントを High Availability チャンネルからインストールします。
# yum install pcs fence-agents
lvm2-clustergfs2-utils のパッケージは ResilientStorage チャンネルの一部になります。必要に応じて次のコマンドでインストールを行ってください。
# yum install lvm2-cluster gfs2-utils

警告

Red Hat High Availability Add-On パッケージのインストール後、必ずソフトウェア更新に関する設定で自動インストールが行われないよう設定してください。実行中のクラスターでインストールが行われると予期しない動作の原因となる場合があります。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.