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5.6. 設定されているリソースの表示

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設定されているリソースの全一覧を表示する場合は次のコマンドを使用します。
pcs resource show
例えば、VirtualIP と言う名前のリソースと WebSite という名前のリソースでシステムを設定していた場合、pcs resource show コマンドを実行すると次のような出力が得られます。
# pcs resource show
 VirtualIP	(ocf::heartbeat:IPaddr2):	Started 
 WebSite	(ocf::heartbeat:apache):	Started
設定されているリソース、そのリソースに設定されているパラメーターの一覧を表示する場合は、次のように pcs resource show コマンドの --full オプションを使用します。
# pcs resource show --full
 Resource: VirtualIP (type=IPaddr2 class=ocf provider=heartbeat)
  Attributes: ip=192.168.0.120 cidr_netmask=24 
  Operations: monitor interval=30s
 Resource: WebSite (type=apache class=ocf provider=heartbeat)
  Attributes: statusurl=http://localhost/server-status configfile=/etc/httpd/conf/httpd.conf 
  Operations: monitor interval=1min
設定されているリソースのパラメーターを表示する場合は次のコマンドを使用します。
pcs resource show resource_id
例えば、次のコマンドは現在設定されているリソース VirtualIP のパラメーターを表示しています。
# pcs resource show VirtualIP
 Resource: VirtualIP (type=IPaddr2 class=ocf provider=heartbeat)
  Attributes: ip=192.168.0.120 cidr_netmask=24
  Operations: monitor interval=30s
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