5.3. Google Cloud のポート 15150 の有効化


Compute Engine で実行されているピア Pod との内部通信を許可するには、ポート 15150 を有効にする必要があります。

前提条件

  • Google Cloud コマンドラインインターフェイス (CLI) ツールがインストールされている。
  • roles/container.admin ロールを持つユーザーとして OpenShift Container Platform クラスターにアクセスできる。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、プロジェクト ID 変数を設定します。

    $ export GCP_PROJECT_ID="<project_id>"
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  2. 次のコマンドを実行して Google Cloud にログインします。

    $ gcloud auth login
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  3. 次のコマンドを実行して、Google Cloud プロジェクト ID を設定します。

    $ gcloud config set project ${GCP_PROJECT_ID}
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  4. 次のコマンドを実行してポート 15150 を開きます。

    $ gcloud compute firewall-rules create allow-port-15150-restricted \
       --project=${GCP_PROJECT_ID} \
       --network=default \
       --allow=tcp:15150 \
       --source-ranges=<external_ip_cidr-1>[,<external_ip_cidr-2>,...] 
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    1
    1 つ以上の IP アドレスまたは範囲を CIDR 形式でコンマで区切って指定します。たとえば、203.0.113.5/32,198.51.100.0/24 です。

検証

  • 次のコマンドを実行して、ポート 15150 が開いていることを確認します。

    $ gcloud compute firewall-rule list
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