8.5. カスタム設定を使用したブローカーのデプロイ
カスタム設定でブローカーをデプロイします。テンプレートを使用すると機能を取得できますが、必要に応じてブローカー設定をカスタマイズできます。
前提条件
- このチュートリアルは、テンプレートベースのブローカーデプロイメントの準備 をもとに次に進みます。
- 基本的なブローカーのデプロイ のチュートリアルを完了することを推奨します。
8.5.1. イメージおよびテンプレートのデプロイ
手順
- OpenShift Web コンソールに移動し、ログインします。
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amq-demo
プロジェクトスペースを選択します。 - Add to Project > Browse catalog の順にクリックしてデフォルトのイメージストリームおよびテンプレートを一覧表示します。
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Filter 検索バーを使用して、
amq
に一致するものだけに結果を限定します。See all をクリックして、必要なアプリケーションテンプレートを表示します。 -
Red Hat AMQ Broker 7.8(Ephemeral, no SSL)
というラベルが付いたamq-broker-78-custom
テンプレートを選択します。 設定で
broker.xml
を、使用するカスタム設定に更新します。Create をクリックします。注記テキストエディターを使用してブローカーの XML 設定を作成します。次に、変更詳細を
broker.xml
フィールドに切り取って貼り付けます。注記OpenShift Container Platform では、このプラットフォームにデプロイされる多くのアプリケーションに共通するので、
ConfigMap
オブジェクトを使用してbroker.xml
フィールドに指定するカスタム設定は保存されません。代わりに、ブローカーコンテナーの起動時に設定をスタンドアロンファイルに転送する前に、OpenShift は指定された設定を環境変数に一時的に保存します。