10.2. デフォルトの Debezium ログ設定
Kafka Connect プロセスで Debezium コネクターを実行している場合、Kafka Connect は Kafka インストールの Log4j 設定ファイル (例: /opt/kafka/config/connect-log4j.properties
) を使用します。デフォルトでは、このファイルには以下の設定が含まれています。
connect-log4j.properties
log4j.rootLogger=INFO, stdout 1 log4j.appender.stdout=org.apache.log4j.ConsoleAppender 2 log4j.appender.stdout.layout=org.apache.log4j.PatternLayout 3 log4j.appender.stdout.layout.ConversionPattern=[%d] %p %m (%c)%n 4 ...
- 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
- デフォルトのロガー設定を定義するルートロガー。デフォルトでは、ロガーには
INFO
、WARN
、およびERROR
メッセージが含まれています。これらのログメッセージはstdout
アペンダーに書き込まれます。 - 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 2
stdout
アペンダーは、ログメッセージを (ファイルではなく) コンソールに書き込みます。- 3 3 3 3 3 3 3 2 3 3 3 3
stdout
アペンダーは、パターンの照合アルゴリズムを使用してログメッセージをフォーマットします。- 4 4 4 4 4 4 4 3 4 4 4 4
stdout
アペンダーのパターン (詳しくは、Log4j ドキュメント を参照してください)。
他のロガーを設定しない限り、Debezium が使用するすべてのロガーは rootLogger
設定を継承します。