4.4. Debezium コネクターと連携する MongoDB の設定
MongoDB コネクターは MongoDB の変更ストリームを使用して変更をキャプチャーするため、コネクターは MongoDB レプリカセットと、各シャードが個別のレプリカセットであるシャードクラスターとのみ動作します。レプリカセット または シャードクラスター の設定については、MongoDB ドキュメントを参照してください。また、レプリカセットで アクセス制御と認証 を有効にする方法についても理解するようにしてください。
oplog が読み取られる admin
データベースを読み取るために適切なロールを持つ MongoDB ユーザーも必要です。さらに、ユーザーはシャードクラスターの設定サーバーで config
データベースを読み取りできる必要もあり、listDatabases
権限も必要です。変更ストリームを使用する場合 (デフォルト)、ユーザーはクラスター全体の特権アクションである find
および changeStream
も持っている必要があります。
pre-image を使用して before
フィールドに入力する場合は、最初に db.createCollection()
、create
、または collMod
を使用してコレクションの changeStreamPreAndPostImages
を有効にする必要があります。