検索

第17章 管理 CLI

download PDF

Red Hat build of Keycloak では、管理 CLI コマンドラインツールを使用して、コマンドラインインターフェイス (CLI) から管理タスクを実行できます。

17.1. 管理 CLI のインストール

Red Hat build of Keycloak は、bin ディレクトリーの実行スクリプトを使用して、管理 CLI サーバーのディストリビューションをパッケージ化します。

Linux スクリプトは kcadm.sh と呼ばれ、Windows のスクリプトは kcadm.bat と呼ばれます。Red Hat build of Keycloak サーバーディレクトリーを PATH に追加し、ファイルシステム上の任意の場所からクライアントを使用できます。

以下に例を示します。

  • Linux:

    $ export PATH=$PATH:$KEYCLOAK_HOME/bin
    $ kcadm.sh
  • Windows:

    c:\> set PATH=%PATH%;%KEYCLOAK_HOME%\bin
    c:\> kcadm
注記

Red Hat build of Keycloak Server ディストリビューションを展開したパスに、KEYCLOAK_HOME 環境変数を設定する必要があります。

繰り返し実行しないように、このドキュメントの残りの部分では、CLI の相違点が kcadm コマンド名ではなく、Windows の例のみが説明されています。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.