4.4. Image Builder への MicroShift リポジトリーの追加


次の手順を使用して、ビルドホスト上の Image Builder に MicroShift リポジトリーを追加します。

前提条件

  • ビルドホストが Image Builder のシステム要件を満たしている。
  • Image Builder と composer-cli ツールをインストールしてセットアップしている。
  • ビルドホストへの root ユーザーアクセス権がある。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、MicroShift の RPM をプルするために必要な rhocp-4.15 RPM リポジトリーソースを追加するための Image Builder 設定ファイルを作成します。

    cat > rhocp-4.15.toml <<EOF
    id = "rhocp-4.15"
    name = "Red Hat OpenShift Container Platform 4.15 for RHEL 9"
    type = "yum-baseurl"
    url = "https://cdn.redhat.com/content/dist/layered/rhel9/$(uname -m)/rhocp/4.15/os"
    check_gpg = true
    check_ssl = true
    system = false
    rhsm = true
    EOF
  2. 次のコマンドを実行して、fast-datapath RPM リポジトリーを追加するための Image Builder 設定ファイルを作成します。

    cat > fast-datapath.toml <<EOF
    id = "fast-datapath"
    name = "Fast Datapath for RHEL 9"
    type = "yum-baseurl"
    url = "https://cdn.redhat.com/content/dist/layered/rhel9/$(uname -m)/fast-datapath/os"
    check_gpg = true
    check_ssl = true
    system = false
    rhsm = true
    EOF
  3. 次のコマンドを実行して、Image Builder にソースを追加します。

    $ sudo composer-cli sources add rhocp-4.15.toml
    $ sudo composer-cli sources add fast-datapath.toml

検証

  • 以下のコマンドを実行して、ソースが適切に追加されたことを確認します。

    $ sudo composer-cli sources list

    出力例

    appstream
    baseos
    fast-datapath
    rhocp-4.15

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