2.4. ブロックデバイスイメージの作成
ブロックデバイスをノードに追加する前に、Ceph Storage クラスターにそのイメージを作成します。
前提条件
- 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスターがある。
- クライアントノードへの root レベルのアクセス。
手順
ブロックデバイスイメージを作成するには、以下のコマンドを実行します。
構文
rbd create IMAGE_NAME --size MEGABYTES --pool POOL_NAME
例
[root@rbd-client ~]# rbd create data --size 1024 --pool stack
以下の例では、
stack
という名前のプールに情報を格納するdata
という名前のイメージが 1 GB のサイズで作成されます。注記イメージを作成する前に、プールが存在することを確認します。
関連情報
- 詳細は、Red Hat Ceph Storage ブロックデバイスガイドの ブロックデバイスプールの作成 セクションを参照してください。