7.8. ceph-volume を使用した Ceph OSD の作成
create
サブコマンドは prepare
サブコマンドを呼び出し、activate
サブコマンドを呼び出します。
前提条件
- 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスターがある。
- Ceph OSD ノードへのルートレベルのアクセス。
注記
作成プロセスに対する制御を強化する場合は、サブコマンドの prepare
および activate
を個別に使用して、create
を使用する代わりに OSD を作成できます。この 2 つのサブコマンドを使用すると、大量のデータをリバランスせずに、新規 OSD をストレージクラスターに段階的に導入することができます。create
サブコマンドを使用すると、完了直後に OSD が up および in になりますが、どちらのアプローチも同じように機能します。
手順
新規 OSD を作成するには、以下を実行します。
構文
ceph-volume lvm create --bluestore --data VOLUME_GROUP/LOGICAL_VOLUME
例
[root@osd ~]# ceph-volume lvm create --bluestore --data example_vg/data_lv
関連情報
- 詳細は、Red Hat Ceph Storage 管理ガイド の `ceph-volume` を使用した Ceph OSD の準備 セクションを参照してください。
- 詳細は、Red Hat Ceph Storage 管理ガイド の `ceph-volume` を使用した Ceph OSD のアクティブ化 セクションを参照してください。